光透葉グループとSDGsについて

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

 2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

光透葉グループのビジョン

 高齢者の福祉において不十分な点が多く、また悪条件な雇用に甘んじざるを得ない人が多いというのが現代日本の課題です。これを解決するために、まずは高齢者福祉事業から着手し、一般的に就職困難者といわれる低学歴者・女性・シングルマザー・失業者などを雇用して職員にあてたのが、光透葉グループの原点です。

 当グループは創設時より SDGs17の目標のうち「1.貧困をなくそう」「3.すべての人に健康と福祉を」「5.ジェンダー平等を実現 しよう」「8.働きがいも経済成長も」「10.人や国の不平等をなくそう」を達成すべく行動して いたといえます。

光透葉グループ〜七色の路〜

1.高齢者福祉の充実

 高齢者のために何かしたいとの想いが常にあり、具体的にはサービスの質をより高めた福祉施設を設立・運営していきたいと考えていました。このため、利用者の満足と尊厳とを 満たすことを主眼においた老人ホームやデイケアなどを設立・運営し、利用者のことを第一に考えて行動するよう職員を教育しています。さらに利用者のニーズを満たすこと、地域福祉を底上げすることなどを目的として、各事業所との提携を主導し、ネットワーク化によるよりよいサービスの提供を図っています。

2.障がい児福祉の充実

 障がい児のケアについて、リハビリなど医療的・専門的なケアを提供して機能回復・機能維持を図れる施設が もっとあれば…と思い、児童発達支援・放課後等デイサービス事業を展開し、障がい児とその家族に必要なケアを提供しています。福祉型児童発達支援センターを設立できたことで、より地域の方々に貢献することができるようになりました。これからは、従前の活動に加え「子どもを守る」という観点から児童虐待問題の啓発(オレンジリボ ン運動など)にも取り組みます。

3.障がい児教育の推進

 障がい児には、知的障がい・発達障がい・学習障がいなどにより、一般的な教育では必要な知識の習得が困難な子ども達がいます。これらの子供たちが生きていくのに必要な知識を得られるようにするため、障がい児のための学習塾を設立するなど、教育にも力を入れていきます。その過程でこれらの障がい児も情報を受け取りやすいように作られたメディア・ ユニバーサル・デザイン(MUD)やユニバーサル・デザイン・フォントを積極的に使用し、その専門家を社内で育成していくことを構想しています。

4.雇用における差別の解消

 雇用においては、障がい者・中高年の失業者・女性(特にシングルマザー)などは、能力や働きぶりに見合った待遇が受けられなかったり、そもそも就労できなかったりという問題があります。特にシングルマザーは職場で冷遇されやすく、能力がありながら時間や環境 に制約を受けて活躍できないケースが多々ありました。これを解決すべく、これらの一般的 に採用されにくい(または、悪条件で雇用される傾向にある)人材を、経験・能力に応じた 職務と待遇で雇用しています。また、能力と適性があれば男女問わず登用する方針から、多 くの女性管理職が活躍しています。

5.子育て支援の充実

 女性、特にシングルマザーの登用を進めたことにより、「働きながら子育てができる体制の構築」が新たな課題となりました。職員の働きやすさが当社の保育事業を高品質なものとする大前提であるとの考えに基づき、今も子連れ出勤制度を運用していますが、今後は職員から広く意見を募り、より働きやすい環境や制度を整えていきます。子育て支援の積極性を示す指標として、「くるみん」認定企業の取得が可能なレベルで子育て支援策を充実させていきたいと願い、日々努力しています。

6.地方の活性化

 地方の第一次産業が高い生産技術を持ちながら長引く不況の中で苦境にある現状を見過ごすことができず、まずは地方の養殖業者と提携し、経営面や販路拡大において支援しているほか、その水産物を当社グループの飲食店で提供したりしています。将来的には自治体と提携し、遊休耕作地を利用した農作物の生産活動を農家と連携して取り組む予定です。その中で障がい者・シングルマザーなども雇用して貧困対策および人手不足解消の一助とするほか、陸上生態系の保護および土地劣化の阻止を図っていきます。

7.命に手をさしのべる

 これまで述べた活動のほか、ホームレスの支援・独身高齢者の支援・生活保護受給者への支援を実施してきました。これからも、優れた医療をより多くの方に提供するための医療コーディネート事業を展開するなどして困っている方々に手をさしのべ、さらには動植物 など すべての命を大切に思い、手をさしのべていきます。

光透葉グループ各社の取り組み